【イチロー事実上、引退】引退後、現役復帰した大リーガーを徹底調査
イチローが球団アドバイザーに就任し、今シーズンの残り試合には出場せず、チームに帯同してサポートすることが決まった。
この契約には、来年以降に選手としての復帰のオプションもあると言う。
とは言え、一度事実上、引退した状態から現役復帰するのは、なかなか難しいと言われている。
そこで、この記事では、一度引退したが、現役に復帰した大リーガーを紹介する。
引退後、復帰した大リーガー
ライン・サンドバーグ
1994年に、契約が残っているにもかかわらず、離婚問題で引退
1996年に復帰。1997年に2度目の引退
エリック・デービス
1994年に、デトロイト・タイガースで引退。1996年に、レッズから復帰。大怪我に見舞われながらも、2001年まで現役を続けた。
アンディ・ペティット
2011年に引退を表明するも、2012年に現役復帰。最後のシーズンになった2013年まで、全シーズン負け越しなしの通算256勝の大投手。
ゲーブ・キャプラー
一時、日本の巨人でも活躍した選手。2006年に引退。その後、マイナーで監督を務めていたが、2008年に現役復帰。2011年に引退。その後、イスラエル代表チーム監督や大リーグでも監督を務めている。
引退後、現役復帰した日本プロ野球選手
西清孝
1993年に、広島から戦力外通告を受ける。1994年に、横浜に打撃投手として入団。1995年に現役復帰。
1997年に、プロ13年目で初勝利を上げる。
田口竜二
1990年に引退、打撃投手に転向。1994年に現役復帰、その年に引退。
中山裕章
1991年に不祥事で大洋を解雇される。1994年、中日で現役復帰。
永田能隆
1999年オリックスを退団。2000年は中日の打撃投手をつとめる。2001年は、現役復帰し、その年に引退。
城之内邦雄
1971年巨人を退団。その後野球解説者をつとめ。1974年ロッテで現役復帰。その年限りで引退。
有沢賢持
1981年ヤクルトで戦力外通告を受け、打撃投手をつとめる。1984年に現役復帰。1985年引退。
小川健太郎
1954年東映に入団。1955年限りで退団し、社会人野球のチームを転々とする。
1964年に、中日に30歳で入団し、最多勝などを獲得し、通算95勝を上げる。
ロバート・ローズ
史上最高の助っ人して、2000年まで横浜で活躍し、引退。2003年ロッテに現役復帰するも、キャンプ中に退団。
河原純一
2007年西武を解雇され、1年間浪人生活を送る。2009年中日にテスト入団し、中継ぎ投手として活躍。
小宮山悟
2001年オフに、横浜でFA宣言し、ニューヨークメッツに移籍、2002年限りで、ニューヨークメッツを退団し、2003年は野球解説者をつとめる。2004年よりロッテに復帰し、2009年限りで引退。
代田建紀
2003年限りで、故障のため、ロッテを退団し、2004年は浪人生活をおくる。2005年よりロッテに復帰する。
加藤俊夫
1970年ヤクルト在籍中に、無免許運転で逮捕され、解雇される。1972年東映で現役復帰。以降1985年まで現役をつとめる。
村上誠一
ダイエー時代の1993年限りで引退をし、1994年はダイエーの打撃投手をつとめる。1995年阪神にテスト入団し、現役復帰する。
益山性旭
1983年限りで、引退し、打撃投手に転進後、1985年に現役復帰。その年限りで引退。
イチローが現役復帰する可能性
この記事でまとめた様に、引退後、現役復帰した選手がいない訳ではありません。
今シーズンもチームに帯同して、練習を続けていくことになるので、急速に衰えることは考えにくいです。
ただ、試合に出ない影響も少なくないと思われ、茨の道であるこには、代わりがなさそうです。
ただ、ファンとしては、イチロー選手自身が言っていた「50歳でも現役」に可能性があるのならば、あのイチロー選手ならやってくれるんじゃないかと期待をしてしまいます。
ちょっと変わったかたちの契約にはなりましたが、今後のイチロー選手からも目が離せません。
まとめ
引退後、現役復帰した大リーガーとイチロー選手の現役復帰の可能性について紹介しました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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