違法海賊版サイト「漫画村」の運営者特定!「漫画塔」閉鎖もその影響か?

2018年4月に閉鎖した違法海賊版サイト「漫画村」の運営者が特定されたと話題になっています。

米国で民事訴訟を提訴。証拠開示手続きで運営者判明!

米国で起こした民事訴訟は、漫画村に作品を無断で掲載されていた、ある漫画家が原告となった。

カリフォルニア州弁護士の資格も持つリンク総合法律事務所の山口貴士弁護士が代理人となり、インターネットユーザー協会幹事の中川譲氏が漫画家との連携を取っていた。

山口弁護士は、米ロサンゼルスにあるロバート・W.・コーエン法律事務所に協力を求め、クラウドフレア本社がある米国で民事訴訟を提訴した。被告は運営者の氏名が不詳だったため「匿名者」とした。

その上で、証拠開示手続き(ディスカバリー)を行い、クラウドフレア社から漫画村に対する課金関係の資料を取り寄せ、漫画村運営者の特定を試みた。

引用元:BuzzFeedNews

4月に政府主導でサイトのブロッキングが行われ閉鎖された「漫画村」ですが、その後運営者は特定されていませんでした。

しかし、漫画家さんと弁護士さんが地道に運営者特定のために動いていたようです。

その主な流れは、以下のとおりだ。

  • 6月12日、アメリカで民事訴訟を提訴
  • 同月15日、裁判所がクラウドフレア社に対し課金関係資料の提出を求める罰則付召喚令状(Subpoena=サピーナ)を送付
  • 同月29日、クラウドフレア社から資料が届く。より詳細な情報が必要であればPaypal子会社に召喚令状を送るようにとの記載あり
  • 7月10日、Paypal子会社に対し、資料の提出を求める召喚令状を送付
  • 同月16日、Paypal子会社からの資料が届く
  • 8月28日、民事訴訟を取り下げ(いずれも現地時間)

この一連の手続きで、クラウドフレア社とPaypal子会社は、サーバー契約者の氏名(ローマ字)や住所、メールアドレス、携帯電話番号、IPアドレス、サーバーレンタル代などの情報を開示した。

それによると、運営者は2017年5月にクラウドフレア社と契約していたことがわかった。

引用元:BuzzFeedNews

サーバー会社(クラウドフレア社)と決済代行会社(Paypal)の情報開示によって特定できたようです。

開示された情報では、クラウドフレアと契約している運営者の男性の住所は東京都内のマンションになっていたが、部屋番号の記載はなかった。
この情報をもとに山口弁護士が調べたところ、男性の本名や住所、男性が親族の名義でこのマンションを借りていたことなどが分かった。

山口弁護士は「大阪弁護士会の壇俊光弁護士、作家で投資家の山本一郎氏からの情報提供には感謝しています」と話す。

引用元:BuzzFeedNews

運営者は東京在住のようです。

運営者の今後は?

山口弁護士は「今後は刑事告訴、損害賠償請求を求める民事訴訟に進んでいく予定です」と話す。

引用元:BuzzFeedNews

今回の件を担当している山口弁護士によると今後は刑事告訴、民事訴訟に進んでいくようです。

漫画塔閉鎖との関係は?

下の記事でも書いたように、ソースコードを読み解いていくと漫画村で使っていたサーバー・画像を使いまわしているような痕跡があり、Twitter上でも漫画村の運営者=漫画塔の運営社では?と言われています。

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